導入事例
導入事例

EITO 様

  • アパレル

有限会社ファミリーストーンが運営するネットショップ。ファストセレブなレディースアイテムとメンズ国内ブランドをセレクトしているお店です。

ネット販売歴:
3年(2010年3月インタビュー当時)
ご利用サービス :
受注管理

INTERVIEW

Q.EITOさんは、インターネットでの販売を始められて何年ですか?
A.3年経ちましたね。
Q.メンズ、レディース、キッズと幅広く衣料品を販売されていらっしゃいますが、一番の売れ筋は?
A.女性用のバックです。
特に、トートバック、エコバックが人気ですね。
もともとはアメリカで、マザーズバッグと呼ばれていたみたいですが、 若いお母さんが、なんでもパッと詰め込んだり出したりできるのがすごく便利らしくて、そういった子育て世代のお母さん方に、よく買っていただいています。
Q.色や柄も豊富ですね。
A.ええ、値段も安価ですし、メール便で送れますから、気軽に買っていただいています。
Q.EITOさんは、元々実店舗をお持ちだったのですよね。
インターネットでの販売をされるきっかけは?
A.時代の移り変わりですね。どこもそうだと思いますが、路面店の客足がだんだん減ってきて、ネット販売しているお店の話が チラホラ耳に入ってくるわけです。うちも新規開拓をしていかないと...と。
Q.それでネット販売をやってみよう、ということになったのですね。
A.いえいえ、そう簡単に決心はできませんでした。実店舗は、メンズの高額商品を売っているセレクトショップなんです。
モード系の、アメカジで、渋谷や代官山のメーカーから買い付けて、 Tシャツが1万円、パンツが3万円、ジャケットは8万、10万といった価格帯なんですよ。
20代前半の、ファッションにお金をかける層向けですね。
Q.なるほど~、おしゃれな大学生とか、社会人でもオフの日はキメるぞ、といった人たち向けなんですね。
A.ですから、そういった高額商品扱っているセレクトショップが、楽天に出店するというのには、路面店に悪影響があるんじゃないかと、かなり葛藤がありました。
楽天ではポイントで安く買えるじゃないですか。実店舗に来る、正規の料金で買ってくださるお客様に悪いな。。。と。 社内でかなり議論になりました。
でも、最後にはやってみようか、やってみないとわからないじゃないか、と。
Q.で、やってみてどうでしたか?
A.そうですね、情報発信性という意味では、ネットの力はすごなと思いました。常連のお客さんが、ネットを見て「新しい商品入荷したんですね。見せてください」と 実店舗に来店したり。
Q.なるほど、そういう効果もあったのですね。
A.で、試着した後、「じゃ、ネットから買いますね」と、店内で携帯を取り出すお客さんもいたり、「あっ、そうだね、そのほうがお得だからね。。」とこちらも言って 「そうだ!、送料もったいないから、持ってかえって」と手渡ししたり(苦笑)
Q.はぁ…、そうなるわけですね。
A.まあ、とはいっても、やっぱり高額商品ですから、ネットに出したとしても、ドンドン受注が入るわけではないんですね。多くて1日10件くらいの注文でした。
ところが、同じ楽天に出店しているお店でもレディースのお店は、1日50件は当たり前で、一日中出荷作業に追われていると聞いたんです。
いったいどういうことだろうと思っていたら、「ネットで売りやすい価格帯」というのがあるんですね。
Q.なるほど、確かに数万円の商品は、実物を見ないでネットで買うのは抵抗あるかもしれませんね。
A.それで、知り合いにレディースを扱っている卸の業者がいましたから、試しに在庫を分けてもらって、ネットで売ってみたんです。
L.A:のセレブ系っぽいファッションなんですが、安いんです。気軽に買える値段ですね。
最初は、お試しで少しだけ商品を掲載したのに、メンズよりもサーっと売れていくんです。
3千円のレディースが10点売れるほうが、3万円のメンズが売れるより、ずっと早い。
それで、本格的にレディースも取り扱うことにしたんです。
Q.すると、エコバックが特にブレイクしたんですね。
A.そうですね~。 それまでメンズの路面店で、まあミエ張ってやってるような商売でしたから(笑)、「ネットでは普通のものが、普通に売れていく。」というのは、発見でした(苦笑)。
Q.なるほど。ネットビジネスならではですね。
A.そしら売れたら売れたで、だんだん出荷作業が大変になってきたんですよ。
最初は手書きで伝票を書いていたんですが、しばらくしてヤマトのB2を 使うといいらしいと聞き、でもずっとデータをコピペしてまして、この状態が1年くらい続きましたね。
しかもどんどん注文は増えてきて、もう肩は凝るは、 目は疲れるは、1日の発送が100件を超えるようになってきたとき、もう限界でしたね。ミスが多くなって、クレームが増えて。。。
Q.それで、システムを導入しようと?
A.ええ、そうです。
Q.「助ネコ」をお選びいただいた理由は?
A.検索の上位にいたから(笑) 。それから、30日間のお試しがあったからですね。 やっぱり、「やってみないとわからない」といのが、ネット進出で学習済みでしたから。
Q.助ネコを導入されていかがでしたか?
A.受注処理のスピードが3倍になりました!
もう、効率が上がりましたし、ミスがなくなりました。それまでは、伝票番号のコピーをミスしたり、 アパート名や番地をコピー漏れしたり、その対応で佐川さんとやりとりしたりで、時間の無駄やコストの無駄があったんですが、それがなくなりましたね。
伝票作成やメールの一括配信、伝票番号の自動貼付、もう、通常業務がクルクル回り出したんです。
Q.それは、ほんとによかったですね。導入サポートさせていただいた時期は、確か、ものすごくお忙しい時期でしたね。
A.注文も増えていたんですが、ちょうどイベントや、事務所の引越しも重なってましたから一番忙しい時期でした。
でも、エイヤッでやってよかったです。
やっぱり、ネット販売は全国にお客様がいて数が売れていきますから、業務効率を上げるのは、すごく重要だと思いました。 業務効率を上げることではじめて、攻めの体制が組めますから。
Q.おっしゃるとおりですね。これからも、私どももお役に立てるようがんばってまいります。 今後の夢をお聞かせください。
A.夫婦円満♪ ですね。
Q.えっ?
A.やっぱり、どんなに忙しくなっても、家族とのプライベートな時間は大事にしていきたいなと。 プライベートと仕事をちゃんと両立できることって、ささやかですが、とても大事だと思います(笑)。

なるほど、それは大事ですね(笑)。本日は、長時間ありがとうございました。

(インタビュー:2010年03月10日 聞き手:助ネコ事業部)